go around go around the times go around
時代を超えて愛されるアーティスト。それぞれの思い出に浮かびあがるアーティスト。
中島みゆきを丸ごと感じ、体験できる展覧会とのこと。
デビューから今日までの彼女の活動を歩きながら散策することができる<みゆきストリート>がメイン。
懐かしいレコード盤をイメージした会場内では、自分だけの中島みゆきを見つけることができたり、知らなかった中島みゆきを発見できるかもしれません。
ミュージカル、舞台、コンサートとも称しがたい”なにか”である<夜会>を紐解く部屋があったり、
数々のアーティストが参加して、中島みゆきの楽曲だけで構成されるコンサート<歌縁>、さらに、中島みゆきの楽曲をドラマや映画、広告に使ったクリエイターの思いも感じられるはず・・・。
そして中島みゆきの歌詞で構成された<言葉の森>、こちらでは鑑賞者が葉をイメージしたものに思いを書いて、一つずつ追加していく企画もあるそうです。いずれ大きな樹木に育っていく樹にはそれぞれの思いが詰まっているはずです。
彼女独特の世界観、瀬戸氏は憂いを秘めた表現とおっしゃっていましたが、不思議で独自な世界観を感じる企画になっていると思います。
自分がきいたあの曲と思い出が結びつく瞬間を味わうことでしょう。
「全国を巡った展覧会、この後、札幌で<中島みゆき展>はラストとなります。彼女が多感な時を過ごした帯広でこの展覧会をやる意義を、ゆかりの地だからこその意味を感じていただけると嬉しいです。」
※尚、写真は北海道立帯広美術館 瀬戸厚志氏からお借りしました。…