2025.0328 O.A やっぱりクルマが好き!特にクラシックカー!

菊田真寛さん(会社役員)

今回は、日本最大級のクラッシックモーターショーについて。「やっぱり、クルマが好きですというお話です。」と菊田氏。
今年16回目の「ノスタルジック2デイズ2025」横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜を会場に開催されたモーターショーに行かれたそうです。「1960年代1970年代の、自分が子供の頃のスーパーカーブームを巻き起こした当時の車がレストア・チューンアップされ、ピッカピカになって復活するということで観に行ってきました。」主催者発表では、出展台数は280台余り、2日間で4万人以上の来場者数とのこと。来場者の年齢層は、展示されている旧車の現役時代をリアルタイムで知っているシニア層が大半だったそう。ただ、20代や30代の若い世代の人や子供たちもたくさん来場されていて驚いたと菊田氏はおっしゃっていました。「キャンペーンガールがいないので、いわゆるカメラ小僧がいなくて、クルマの写真が撮りやすかったです。」とも。
展示車両は、1960年代後半から1980年代の国産車、絶版名車ばかりで、入場した第一声は、「おーっ、懐かしい」「珍しい」の連発だったそうです。
大好きなクルマたちがずらり勢ぞろい・・・トヨタ2000GT、セリカリフトバック、古きセンチュリー、カローラレビン、トヨペットマークⅡ、いすず117クーペ、マツダのコスモスポーツ、三菱のギャランGTO、日産スライラインGTR、「ハコスカ」などなど。また、スーパーカーブームの火付け役、ランボルギーニ カウンタックLP500も展示されていたそうです。子供のころ、雑誌でしか観たことないクルマも展示されていたと嬉しそうに教えてくれました。第一声が、「おーっ、懐かしい、カッコいい」「思い出すなあ」を思わず声に出して連発していたそう。
「実は、小学生くらいのころ、釧路の実家(今はもうありませんが)の向かいにトヨタのディーラーがあり、よく展示・販売されているクルマを観にいってたんです。小さいながら、運転席に座り、ギヤを動かしたり、ハンドルを動かしたり、くるくる回す窓を開けたり、遊び場?でしたね。」子供の頃、クルマが大好きで、道路を走っているクルマの名前はだいたい全部言えたと菊田氏。私もそうでした(笑)正面の顔と横から見えるスタイルから大体クルマの名前を言えたと・・。「まさに子供の頃観たクルマが復活して展示されていました。当時のセリカ、カローラ、コロナ、スターレット、クラウン等。今話していても興奮冷めやらずといった感じです。」
実は、今、旧車が人気になっているそうです。ブームになったのは、令和になってからと言われているそう。なぜかというと、<昭和>が少しずつ遠くなり、当時のクルマは、今のクルマにはない個性的で温かみのあるデザインだからだと菊田氏は思っているそうです。
そう考えると、現代のクルマは、空力や効率を追求した結果、なぜか同じような形、同じようなシルエットになっていませんか?・・・自動化・電気仕掛けが進み、自分で操る楽しみがなくなったような感じが何と無く・・。安全・環境に配慮したクルマに進化するのは大切なことだと思いますが・・。
「進化し続ける新しいクルマの進化もとても大切だと思いますが、ノスタルジックな昭和のスーパーカーは、今でもスーパーカー。私たちシニアはもちろん興奮しますし、貴重な時間を過ごすことができました。とても満足な一日でした。」
※写真は菊田真寛氏からお借りしました。
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