牡蠣ウハウハと東京と波照間(中嶋 均編)

去年よりも水温が落ち着いているので牡蠣には最高な感じが続いているそうです。水温が高すぎず、低すぎず。去年は卵抜けの後、また卵が入って回復するのに時間がかかったそうですが、今年はそれがないからもう少し回復を待つのみとのこと。10月に入ると去年の地種の牡蠣が育ち、もう少しで食べることができるそう・・です。 SSサイズ、中嶋氏曰くの一番美味しい丸ごと牡蠣を感じられるサイズと。おそらく海の香りがギュッと凝縮された味がするのでは?とのことでした。 さて、今回は東京ビックサイトで開催された<シーフードショー>に行かれたお話しも。日本各地の地域食材から、世界各国の水産原料、そして水産業の発展を支援する新技術・サービスまで、水産業界のトレンドを発信する3日間の水産マーケット。ものすごい数の出店があったり、セミナーも開催されたりと最先端の水産を知ることのできる内容だったそうです。「3日間の開催ですが、周りきれないかも。そこを1日だけしか参加しなかったので、一部をみた感じですよ〜。牡蠣だけはしっかりチェック!欲しいものがありました。」 なぜ1日しか参加しなかったのか・・・それは南の島、波照間へ行く予定があったから。 現在、中嶋氏のオイスターバー<牡蠣場>では波照間の泡盛を楽しむことできます。「牡蠣にはやっぱり厚岸ウイスキーがあうかな?」とのことですが、 気になる方はチェック!!波照間の泡盛<泡波>は幻の泡盛とのことです。 ※写真は中嶋均氏からお借りしました。

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2024.0927 O.A 「うさぎ・ラビット・うさこ〜」

鈴木雅章さん(翻訳者・ライター) 今、鈴木宅には白ウサギがいるそうで・・・そこからオーストラリアとウサギの関係のお話しに。 オーストラリアとウサギ オーストラリアにはもともとウサギはいなかったそうです。初めてオーストラリアにウサギが持ち込まれたのは、1788年にシドニーのボタニー湾に到着したイギリスからのファースト・フリート(First Fleet)、最初の植民船団によってとのこと。 1788年は、日本では<天明の大飢饉>で有名な江戸時代後期の天明時代。なぜ植民船団にウサギが乗せられていたか・・・それはつまり食べるためだったのです。 イギリスでは産業革命以前、ウサギは田舎では普通の食べ物だったそうです。ちなみにイギリスの代表的なウサギ料理は、ウサギシチューやウサギパイ。イギリスの児童書<ピーターラビット>の中にも、ピーターのお父さんがマグレガーおじさんの畑でつかまってウサギパイにされてしまったという話が出てきます。 最初にオーストラリアに持ち込まれたウサギはケージで飼われていたため、全体的な数はさほど多くなかったそうです。オーストラリア博物館のウェブサイトでは、1859年のクリスマスの日に、トーマス・オースティンという人がビクトリア州の農場に13匹のウサギを放ったのが、大量発生の原因だと・・・。 狩猟が目的で、7年後にはハンターたちは1万4000匹のウサギを捕まえたそうです。ウサギは20年後の1880年には隣のニューサウスウェールズまで広がり、1886年にはクイーンズランド州に、…

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2024.0926 O.A 河口編

・Change / Tears for Fears ・Pale Shelter / Tears for Fears ・Shout / Tears for Fears ・Everybody wants to rule the World / Tears for Fears ・Sowing the seeds of love / Tears for Fears ~今回は河口氏セレクト、Tears for Fears 特集です。 出演は河口氏&midoriです。

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