seal art beautiful lights

事務用品でよく見る丸いシール。これを使ってアート作品を作りあげる大村雪乃の世界。 大学生の時に身近にある文房具の丸いシール使い、大都会 東京の夜景の作品を作ったのが一番最初の作品。 安価な素材でゴージャスな夜景を表現する・・・ちょっと皮肉も込められた作品です。 遠くから作品を見るとまるで写真にも見えるのですが、近づいてよく見ると、あのシールなのです。 現在は、カッティングシートを使っての表現が増えて、ますますその作品の幅が広がっています。 武束氏もチープ素材で豪華な夜景を表現するそのギャップが面白いとおっしゃっていました。 実は、武束氏の気になる作品を教えていただきました。 それがほとんど私と同じで、そちらにびっくりした私ですが・・・。 数少ないシールで表現する都会ではない夜景。 雨の日にガラスに映ったライトのような不思議な半具象の作品。 そして枯れてしまったコスモスを黒いシールだけで表現した作品。 どれもこれもシールで表現されているから、圧巻です。誰でもシールを貼ることはできます。 そんな身近な素材を使って、自分ならではの表現にチャレンジしてみるのも面白いと思います。 「Bギャラリーの最後に、大村さんが下書きをしてくれた大きな作品があります。そこに皆さんもシールを貼って大きな花火を完成させてくださいね。」 (奇跡のシールアート 大村雪乃の世界 は8/18まで釧路市立美術館で開催中です。)

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2024.0731 O.A 市立釧路総合病院 院長 森田研氏

病院新聞のニュースから読み取る予防医学の進展についてのお話しです。 現在は、<病気にかかる前に早期発見>だけではなく、見つかる前に予防する時代になりつつあります。 1959年(昭和34年)に「第1回短期人間ドック医療担当者講習会」が日本病院会と健保連合会で契約を締結したことに始まる人間ドックという言葉。 ドックという言葉は船のドックに由来するそう。 船の定期点検で、港の船舶修理所に船が定期点検で入る事を例えて1950年代に盛んになった造船業から引用したものだそう。 ところで、日本で一番最初に人間ドックを行ったところはどこなのでしょう?国立東京第一病院(今の国立国際医療研究センター)1954年7月12日 とのこと。その時代からもう予防することが大事だとわかっていたということなのでしょうね・・・ 1970年台に自動化健診システムとなり全国に普及し、その後、労働安全衛生法 健診や成人病健診として広がり、「短期人間ドック医療担当者講習会」が1969年に人間ドック学会となっていたのを1983年「日本人間ドック学会」に改称。そして、最終的には「日本人間ドック・予防医療学会」になったそうです。 その予防医学にも最近、新たな課題があるそうです。 近年は、少子高齢社会、人口減少社会や健康寿命の延長で人間ドックも新しい社会や医療、医学の状況に対応を迫られているとのこと。 例えばゲノム医学や健康寿命延伸や労働力毀損防止の条件が医療に入り、予防医学が当然の要件として受け入れられ予防医学、医療への期…

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夏の牡蠣(中嶋 均編)

日焼けしてこんがり焼けた中嶋氏。外での作業等に加え、焼けた原因にはお祭りもありました。 去年から全国の牡蠣ファンを対象に、弁天神社の神様を参拝することを始めたそうです。 弁天様は女性の水の神様とか・・・。ですから女性は上陸できないのでは?と思ったのですが、厚岸は大丈夫とのことでした。今も女人禁制のところもあるみたいです。今回は8人の厚岸牡蠣ファンが大阪や東京から集まったそうです。牡蠣島の弁天神社に上陸し、それから御神輿を担ぎ、厚岸の味覚を堪能し、より深く厚岸を知っていただいたと。毎年、夏祭りの時に一般公開するそうです。気になる方は近くなったらチェックして!! さて、この時期の牡蠣は卵を持っているので、クリーミーとおっしゃる方もいらっしゃるそうです。 去年に比べると若干遅い感じとのことですが、平年に比べるとやはり早いそう。 水温の積算温度で決まるので、水温が高いと卵を持つのも早くなるということなのです。 もちろん、場所によって違いはあり、徐々に海に移動して・・という作業がこれから続くとのこと。 以前は資源量の調整や味の問題でこの時期は出荷停止にする時もあったそうです。現在も弁天牡蠣は出荷停止になっているそう。 厚岸のアサリも実は現在は禁漁期間。7月16日から8月いっぱいまで禁漁なのです。9月1日から解禁になるとおっしゃっていました。でもアサリは売っていますよね。どうして?仲買人の方が禁漁になる前に大量に仕入れているからなのだとか・・・。アサリは冷凍すると美味しくなるという話も…

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