カルチャートーク〜食文化編(Chris Knoepfler編)

2009年に来日してからChris氏が感じた日本の食に関わる色々についてのお話しです。 まずは、日本人はなんでも食べるという印象を持ったそう。例えばホルモンとか・・お魚とか。日本で小学生の女の子が水族館の中で「美味しいそう」と言っていたのにはビックリなさったとか。ミネソタで育ったChris氏にとってあまり魚は馴染みのあるものではなかったそうですが、目のついているもの、生き物といった感じでとらえているので、食べ物というイメージはなかったと。 「ステーキも切れた状態で出てくるので、牛をイメージすることがあまりなく、日本は生き物をいただくという意識が強いのかな?」と感じたそうです。 また、日本に来て何度も聞かれたことは「主食はなんですか?お米?パン?」という質問。 アメリカではお肉にそえるものとしてパンやパスタ、ポテト等があり、さらに自分のお皿にそれを乗せていただくスタイル。大きなお皿からシェアして食べるとか。。。 そして素晴らしい日本の食文化に給食があると。もちろんアメリカにもあったそうです。例えば彼が過ごした小学校では体育館がお昼になると食堂に早変わり。 さらにその日に食べるかどうかは朝に聞かれるそうです。ピザが人気だったそうですが、それにしても給食を用意する方は大変そうですね。 中学高校でも給食はあったそうですが、それも自由。彼はサンドイッチをよく持っていったとおっしゃっていました。ここでは色々なメニューからチョイスできたそう。 そして、日本に来てびっくりしたことの一つに「飲み…

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2022.1028 O.A 「オージー・コミコン」

鈴木雅章さん(翻訳者・ライター) まずはコロナ関連のお話しから。オーストラリアのコロナ規制がさらに緩和され、10月14日からは、感染者の自己隔離の義務がなくなったそうです。 これまでは5日間の自己隔離が必要だったのですが、それもなし。公共交通機関のマスク着用義務もなくなったそうです。 もちろん陽性になったら、なるべく自宅に・・という感じだそうですが、強制ではないのです。まるで普通の風邪対応といった感じです。 国によっての違いはだいぶありますね。 続いて、シドニーで開催された「オージー・コミコン(OZ Comiccon)」に行ってきたお話しです。 コミコンはコミック・コンベンションの略で、漫画を中心としたポップカルチャーのイベントです。 そもそも始まりはアメリカ。最初の公式コミックブックコンベンションは、1964年にニューヨークで開催され、今やコミックコンベンションは、アメリカの主要都市で 繰り返し開催される巨大ビジネスとなっているそうです。 OZコミコンは2012年が初開催。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止になったそうですが、昨年から再開。今年はシドニーの他、メルボルン、アデレード、 ブリスベン、キャンベラ、パースの6都市で開催。https://ozcomiccon.com/ 例えばメルボルンでは20000〜25000人くらいの方がいらしたそうで、鈴木氏はシドニー会場に行かれたそうですが、「コロナ後にこんなに人が多いイベントは 今までなかったかも。」と感じ…

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2022.1027 O.A 邦楽

・SPARKLE / 山下達郎 ・恋するカレン / 大瀧詠一 ・モンロー・ウォーク / 南佳孝 ・I CAN'T WAIT / 佐藤博 ・ほうろう / 小坂忠 ・ルビーの指環 / 寺尾聡 ~今回は邦楽一般。シティポップ特集男性バージョンです。 セレクトは村田氏。今回の出演は、村田氏&midoriでお送りします。

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